社会人からの新たな学びへの挑戦
社会人からの新たな学びへの挑戦
今年、塾に30代の社会人女性が2名入塾し、「看護師を目指して看護学校を受験したい」と学び始めました。
一人は今年3月から8か月、もう一人は10月から1か月、塾で学び、11月の入学試験で二人とも無事合格しました。
二人とも高校・大学卒業後は別の仕事に就いていましたが、「将来は技術を身につけ、安定した職場で働き、しっかり稼ぎたい」という思いから看護師を志し、見事合格を勝ち取ってくれました。
また、家庭の事情で高校に通えなかった友人は、「中卒なので、知り合いと高校の話になると引け目を感じてしまう。なかなか中卒だと言えない」と話していました。
そこで私は「これからの数十年を中卒という引け目を感じながら過ごすのはあまりにも辛い。
近所の通信制高校なら、働きながら4年間で高校卒業資格が取れるし、費用もそれほどかからない。
一緒に説明を聞きに行こう」と伝えました。
すると友人は俄然やる気になり、来年4月から通信制高校に入学することになりました。
学校を卒業した社会人が、新たな高みを目指して学び直す——本当に素晴らしいことだと思います。
これからも、第2の人生を目指して勉強したい社会人の塾生を積極的に受け入れていきたいと考えています。


